ニュースリリース

日系コンビニとして初の中国「中部地域」出店へ
地場小売企業「中百超市」とエリアライセンス契約締結
今春、中国湖北省武漢市に「ローソン」オープン

2016年2月3日

 株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役社長 玉塚 元一、以下「ローソン」)は2016年2月2日(火)に、中華人民共和国湖北省武漢市において、中百控股集団股份有限公司(以下「中百集団」)傘下の中百超市有限公司(以下「中百超市」)とエリアライセンス契約を締結しました。日系コンビニエンスストアとして初の中国中部地域出店に向けて準備を進め、今春に1号店をオープンする予定です。


ローソンの持つ店舗運営及び商品開発のノウハウと、中百集団の持つスーパーや百貨店など1,000店舗のネットワークと顧客基盤を生かし、武漢市の地域特性にあった「ローソン」店舗を展開してまいります。まずは2016年中に武漢市に10店舗をオープンし、その後、武漢市を中心とする湖北省に3年で200店、5年で500店を出店する計画です。将来的には中部地域の他省への展開を目指しています。

湖北省の省都である武漢市は人口約1,000万人を抱え、中部地域最大の商工業都市でもあります。中部地域の経済発展に伴い、消費者のライフスタイルが変化し、特に若年層を中心にコンビニエンスストアへの需要が高まることが期待されています。今回の中百控股との提携により、同地域における消費者の利便性向上を図ってまいります。


ローソンは1996年に中国上海市に進出し、2015年12月末現在、中国国内の店舗数は652店(上海市内及びその周辺461店、重慶市107店、大連市50店、北京市34店)に達しています。これまでの直接出資による出店地域で蓄積したノウハウを活用し、その他地域で地元有力企業とエリアライセンスを結び、出店拡大を加速する方針です。今回の中百超市との契約はエリアライセンスの第1号となります。


<ローソンの中国出店の歩み>

1996年

2月


合弁会社「上海華聯羅森有限公司」設立

1996年

7月


中国初のコンビニエンスストアとして上海1号店「古北店」開店

2010年

4月


独資企業「重慶羅森便利店有限公司」設立

2010年

7月


日系コンビニとして中国内陸部初の重慶1号店「海王星店」開店

2011年

9月


「大連羅森便利店有限公司」設立

2012年

5月


中国事業を統括する持株会社「羅森(中国)投資有限公司」(上海市)設立

2013年

5月


「羅森(北京)有限公司」設立



<中百控股概要>

会社名


中百控股集団股份有限公司(持株会社)

所在地


中華人民共和国湖北省武漢市

創業


1989年11月8日(前身「武漢中心百貨」)

資本金


6.8億元(1997年5月深圳証券取引所(B株)上場)

売上高


169億元

従業数


37,727人

店舗数


1,065店 (ハイパーマーケット244、スーパー769、百貨店11、家電販売店41)

展開地域


湖北省(986店)及び重慶市(79店)



※2015年10月末現在



<ローソン概要>

会社名


株式会社ローソン

所在地


東京都品川区大崎1丁目11番2号 ゲートシティ大崎イーストタワー

代表者


代表取締役社長 玉塚元一

事業内容


コンビニエンスストア「ローソン」のフランチャイズチェーン展開

店舗数


日本国内 12,254店



海外 754店



(中国652店、インドネシア38店、タイ46店、フィリピン16店、ハワイ2店)



※2015年12月末現在