時短営業の現状と正月休業実験について
2020年2月4日
株式会社ローソンでは、加盟店さんに自由に時短を選んで頂ける制度として、時短パッケージを設定しています。加えて、今年は正月の休業実験を実施致しました。時短営業の現在の状況と正月休業実験の結果をお知らせいたします。
【現在の時短営業状況】
・2019年3月1日 40店舗
・2019年9月1日 74店舗
・2020年2月1日 176店舗
ローソンでは、フランチャイズ契約時の書面に時短営業の契約がある事を明記していて、従来より加盟店さんに自由に時短を選択してもらう制度となっております。これまでの時短契約店舗数は上記のとおり、近年人手不足の影響により増加傾向にあります。
この時短契約では、24時間営業よりチャージ率が若干高くなっていますが、大手コンビニの中では最も低い水準となっています。
【正月休業実験について】
ローソン本部が、全国の加盟店102店舗に依頼し、実施致しました。
休業日や休業時間は、オーナーさんと相談の上、下記パターンを実験しました。
・休業開始の日付・・・12月31日 または 1月1日
・休業期間 ・・・半日 または 1日半
実験店概要
実験参加店は全国102店舗。都市部を中心とした店舗で実施。
<オーナーさんアンケートより一部抜粋> ・家族と一緒に過ごせる時間が取れた ・クルー確保が難しい時期なので大変助かった ・人手不足の中、従業員が休める事が出来た ・発注の難しさが課題 ・周辺の常連さんにご迷惑をかけた ・休業の事前告知をすることで、休業前から客数が減った ・休業明けも客数が戻りにくかった ・休業にかかる費用負担(ATMの現金抜き差し・警備費用)が心配 |