ニュースリリース

8月2日、河北省唐山市に6店舗オープンローソンとして初めて中国河北省に出店

2020年7月31日

株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役 社長 竹増 貞信、以下「ローソン」)は、2020年8月2日(日)に、中華人民共和国河北省唐山市に6店舗同時オープンいたします。これは、2020年4月に、羅森(北京)有限公司(※)(以下、「北京ローソン」)と中国国内で不動産・食品卸などの事業を展開する金匙実業有限公司(以下「金匙実業」)傘下の金典商業連鎖管理河北有限公司(以下「金典商業」)の間で締結された河北省におけるメガフランチャイズ契約によるものです。金典商業がローソンのメガフランチャイジーとして河北省における「ローソン」店舗のチェーン展開を行います。ローソンが中国の河北省に進出するのは今回が初めてです。(※):羅森(中国)投資有限公司の100%子会社です。

唐山市は、河北省内ではGDPが1位の都市であり、近年の経済発展に伴い、若年層を中心にコンビニへの需要が高まっています。今後は河北省において、金典商業のメガフランチャイズによって、2025年までに50店舗以上の出店を目指します。


ローソンは上海市政府から招聘を受け、1996年に現地子会社(上海ローソン)を設立し、中国初の日系コンビニとして上海市に進出しました。ローソンは、2014年より、各都市で現地子会社と地場小売企業とのメガフランチャイズ契約を推進し、出店エリアと店舗数の拡大を加速させました。また、パートナー企業が本部機能を持ち、指定エリアにおける運営開発全般を担うエリアライセンス契約によって、湖北省武漢市(2016年)、安徽省合肥市(2018年)、湖南省長沙市(2019年)に出店し、中国に2,707店舗(2020年6月末時点)展開しています。


中国国内のローソンは、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、外出自粛や在宅勤務が広がる中、近くにお買い物をする商店が少ない地域や遠くまで外出が困難な方などのライフラインにもなっています。なお、中国国内のローソン店舗では店舗従業員の手洗いの励行、マスク着用の励行、アルコール消毒等を徹底し、安心・安全な店舗営業を続けています。


ローソンは今後も中国において、エリアライセンス契約や各地でのメガフランチャイズによる出店を中心に、2020年で3,000店を超える規模に拡大する予定です。


■海外における出店状況 (店舗数は2020年6月末時点)