新潟県との共同事業
福祉会の手作りの菓子や地元商店の青果などを販売<新潟県>高齢化が進む県営住宅での移動販売の実験開始
2020年10月14日
株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役 社長:竹増 貞信、以下「ローソン」)は、10月21日(水)から11月18日(水)までの間、「ローソン新潟駅南店」(新潟県新潟市)を拠点として、県営早通南住宅での移動販売の実験を開始します。今回の実験は、2009年9月にローソンと新潟県の間で締結された包括連携協定のもと、ローソンと新潟県庁若手職員有志による共同事業として実施します。県営早通南住宅は高齢化が進んでおり、日々の買い物に不便を感じている入居者の利便性向上と、地域住民の交流機会の創出が目的です。新潟県内の県営住宅で、民間企業と新潟県の共同事業として移動販売が行われるのは、今回が初めてです。
今回の取り組みでは、移動販売車が、県営早通南住宅の駐車場で、惣菜、牛乳、玉子、納豆、日用品など約300品目を販売します。また、社会福祉法人 愛宕福祉会が運営する障がい者就労支援事業所で手作りした菓子や手芸品、地元商店「紀の屋」で取り扱いしている青果の販売も行います。
移動販売イメージ |
ローソンでは、現在37都道府県において、四温度帯の移動販売車による移動販売と軽バンによる常温商品の移動販売を実施しており、本実験の実施により106台の車両で行うことになります。また、新潟県内での移動販売は2例目です。
ローソンは今後も、様々な地域の社会課題解決を目指し、移動販売の取り組みを進めてまいります。
■移動販売実施内容
<実施日時>毎週水曜日13:00~15:00の間を予定しています。
<実施地区>県営早通南住宅 駐車場