12月12日(土)勤務分より、関東エリアの500店舗対象で
多様な働き方・急な欠勤時のシフト充足への対応<参考資料>短期人財採用サービス「matchbox(マッチボックス)」実験導入
2020年12月11日
株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役 社長:竹増 貞信、以下「ローソン」)は、店舗の従業員募集の取り組みとして、12月12日(土)勤務分より関東エリアの500店舗(※)を対象に、関連会社のローソンスタッフ株式会社(本社:新潟県新潟市、以下「ローソンスタッフ」)が提供する短期人財採用サービス「matchbox(マッチボックス)」の導入実験を開始いたします。本実験は、2021年2月末までの約3ヶ月間実施し、検証結果を踏まえ2021年3月以降の全国での導入を目指していきます。 (※)埼玉県、千葉県、東京都内の一部地域が対象
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コンビニエンスストア業界では、従来より人手不足が大きな課題となっていました。今年に入り応募者は増加傾向にあるものの、病気や個人の事情による急な欠勤が発生した場合の人員手配の要望が多くあります。一方、“子育てなどの合間に少しだけ勤務したい”や“空いた時間の副業として勤務したい”など多様な働き方を希望される方が増えています。
今回実験導入する「matchbox」は、2014年にローソンが加盟店と設立した関連会社であるローソンスタッフが実施する短期人財採用サービスです。店舗側が就労時間の3時間前までに求人を行い、登録している求職者が自身の条件に合った店舗に応募、店舗側が人財を選択する仕組みです。通常の人財派遣とは異なり、店舗側の直接雇用形態となり、店舗側は、求職者に対して勤務時間分の給与と、ローソンスタッフ社に対して勤務時間に応じて設定された手数料を支払います。店舗側の直接雇用の為、通常の人財派遣と比較して手数料は割安です。また、費用はローソンスタッフが一旦立替え払いを行い、ローソンの毎月の会計処理で精算します。登録する求職者の募集は、外部求人サイトとの連携、SNS広告などを通じて行います。
6月に埼玉県と神奈川県内の合計3店舗で行った先行実験では、募集した全10シフト全てでマッチングが成立し、シフトの空きが解消される結果となりました。
今後もローソンは、店舗の人手不足解消に向けた様々な取り組みを行ってまいります。
■実験概要
・実施期間:2020年12月12日(土)~2021年2月28日(日)の勤務分
・対象店舗:埼玉県(さいたま市他)、千葉県(船橋市、松戸市、市川市、柏市他)、
東京都(新宿区、渋谷区、中野区、杉並区、多摩エリア)
の約500店舗
■matchbox
・事業運営:ローソンスタッフ株式会社
・特長:店舗の裁量でオンライン上に求人を自由に出すことができます。人財のマッチン
グだけでなく、通常は月末払いとなる給与の勤務期間終了後の即払いが可能なこ
とや、雇用契約・マイナンバー管理・勤怠管理・給与計算・外国人ビザ等の管理
をする機能も含まれています。これにより、採用コストの減少、病気や欠勤等で発生する急なシフト変更への迅速な対応、労務に伴う人的コストの削減が可能になります。
・マッチングまでの流れ:
①就労時間の3時間前までに、店舗が求人する日時・人数・時給・条件等を登録
②求職者が、条件に合う店舗を選択し応募
③応募者の中から、店舗が勤務者を選定
④当該店舗で勤務
<店舗側専用ページ(イメージ)> |
<求人ページ(イメージ)> |
■ローソンスタッフ
・社名:ローソンスタッフ株式会社
・所在地:新潟県新潟市中央区女池上山3-14-10
・設立:2014年3月26日
・代表者:代表取締役 佐藤 洋彰
・出資比率:株式会社Matchbox Technologies(51%)、株式会社ローソン(49%)
・事業内容:人財派遣・人財紹介・コールセンター業務