ニュースリリース

加盟店への人員支援と加速する多様な働き方に対応
4月1日(木)勤務分より、全国のローソン店舗で
単発人財採用サービス「matchbox(マッチボックス)」全国導入

2021年3月29日

株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役 社長:竹増 貞信、以下「ローソン」)は、4月1日(木)勤務分より、全国のローソン店舗(13,797店:2021年2月末時点、「ローソンストア100」を除く)を対象に、関連会社のローソンスタッフ株式会社(本社:新潟県新潟市、以下「ローソンスタッフ」)が提供する単発人財採用サービス「matchbox(マッチボックス)」を導入いたします。本サービスは2020年12月より関東エリアの約500店舗を対象として業務確認のための先行実験を行いました。

今回の全店への導入にあたり、勤務者と店舗の双方が希望した場合、一度勤務した店舗の勤務者に優先的に求人情報を提供する新たな機能を付加します。

コンビニエンスストア業界では、従来より店舗従業員の人手不足が大きな課題となっていました。現在、店舗からの求人に対する応募は増加傾向にあるものの、病気や個人の事情による急な欠勤が発生した場合の人員手配の要望が多くあります。一方、最近では“子育てなどの合間に少しだけ勤務したい”、“空いた時間の副業として勤務したい”など多様な働き方を希望される方が増えています。

昨年12月より埼玉県・千葉県・東京都の約500店舗を対象に行った先行実験では、人員が不足している時間帯のシフトや急な欠勤への求人として本サービスが利用され、加盟店オーナーからも好評いただきました。本サービスを通じて勤務した方の約9割がローソン店舗での勤務経験者で、『安心して勤務を任せることができて良かった』などの声がありました。利用した店舗の約9割が継続利用を希望する結果となりました。

■matchbox概要

・事業運営:ローソンスタッフ株式会社

・特長:店舗の裁量でオンライン上に求人を自由に出すことができます。人財のマッチングだけでなく、通常は月末払いとなる給与の勤務期間終了後の即払いが可能なことや、雇用契約・マイナンバー管理・勤怠管理・給与計算・外国人ビザ等の管理をする機能も含まれています。採用コストの減少、病気や欠勤等で発生する急なシフト変更への迅速な対応、労務管理に伴う人的コストの削減が可能になります。また、費用はローソンスタッフが一旦立替え払いを行い、ローソンの毎月の会計処理で精算します。

・追加機能:「友だち登録」機能

一度勤務した勤務者と店舗の双方が登録することで、当該店舗の求人が優先的に通知される機能。これにより、店舗のニーズにマッチした人財の採用が可能になります。

・マッチングまでの流れ:

①就労時間の3時間前までに、店舗が求人する日時・人数・時給・条件等を登録

②求職者が、条件に合う店舗を選択し応募

③応募者の中から、店舗が勤務者を選定

④当該店舗で勤務


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<イメージ図>

<求人ページ(イメージ)>


今後もローソンは、店舗の人手不足解消に向けた様々な取り組みを行ってまいります。

■ローソンスタッフ

・社名:ローソンスタッフ株式会社

・所在地:新潟県新潟市中央区女池上山3-14-10

・設立:2014年3月26日

・代表者:代表取締役 佐藤 洋彰

・出資比率:株式会社Matchbox Technologies(51%)、株式会社ローソン(49%)

・事業内容:人財派遣・人財紹介・コールセンター業務


<ローソンの加盟店への人員支援策>

(1)ホームページでの募集・受付・仲介

・運営主体:ローソンスタッフ株式会社

・対象店舗:全店

・勤務者:アルバイト他

・雇用形態:直接雇用

・利用:長期勤務者の採用


(2)人財派遣

・運営主体:ローソンスタッフ株式会社

・対象店舗:東京都、大阪府を中心に全国16地域

・勤務者:派遣スタッフ

・雇用形態:人財派遣会社

・利用:シフトの補充

※個別でその他事業社サービスを活用


(3)単発人財採用

・運営主体:ローソンスタッフ株式会社

・対象店舗:全店

・勤務者:アルバイト

・雇用形態:直接雇用

・利用:急なシフトの補充など


(4)オーナーサポート制度

・運営主体:株式会社ローソン

・対象店舗:全店

・勤務者:ローソン社員

・利用:加盟店オーナーの冠婚葬祭、リフレッシュ休暇取得時の代理業務