ニュースリリース

ローソンの入社式および社長メッセージ

2021年4月1日

株式会社ローソン(本社:東京都品川区)は、本日2021年4月1日(木)に、新型コロナウイルス感染症対策を徹底し、2年ぶりに入社式をリアルで開催いたしました。
下記は、代表取締役 社長 竹増 貞信の新入社員へ向けたメッセージを要約したものです。

■代表取締役 社長 竹増 貞信より(メッセージ抜粋)


皆さん入社おめでとうございます。昨年は本当に大変な1年でした。リアルでの入社式が出来ず、昨年の新入社員の皆さんには自宅待機してもらい、研修もオンラインで行いました。そんな中、「やはり同期と直接会いたい」といった声がありました。今年は、新型コロナウイルス感染症対策を万全にし、2年ぶりに入社式をリアルで行います。このリアルの場を大切にして、仲間の顔をよく見てコミュニケーションをとってほしい。顔を知っていれば今後のオンラインでのやりとりも非常にスムーズになります。この機会を最大限に活用してもらいたいと考えています。


今日は皆さんに3つお話ししたい事があります。

まず一つ目は「100年に1度の危機を100年に1度の大チャンスに変える」ということです。去年は感染症の拡大という100年に1度の事が起き、お客様、社会の価値観が変わりました。ローソンにとっても危機でした。ただ、ローソンは「変化対応業」です。お客様、マチの変化に合わせて変化しつづけ、約45年間で14,500店舗を日本で構えるに至った。この変化対応業たるローソンの真価が問われる年、それが2021年です。Withコロナをどう暮らしていけばいいか、皆さんの新しい価値観とともに、全国の加盟店オーナーさん・クルーさんと一丸となって、新しい社会に合った新しいローソンを創造する。その元年にしたいと考えています。チャレンジすることは楽しいことです。100年に1度の危機を、チャレンジ精神を持って100年に1度の大チャンスに変えていきましょう。


二つ目に伝えたいことはやはり「健康」です。皆さんの人生にとって非常に大事です。そして体の健康だけではなくて、心の健康も非常に大事です。この健康は、一人ではなかなか保てないことがあります。ここにいる仲間が皆さんの支えとなる日が必ずあると思います。一人でできる仕事はローソンにはありません。加盟店の皆さん18万人の仲間と同じ思いを持って、同じ方向に向かって、それぞれの分野で仕事を積み重ねていく。これがローソンです。自分自身の心身の健康も大事にし、そして仲間の健康も大事にしてもらいたいと思います。


三つ目に伝えたいことは、仕事をする上で大事な「想い」です。「私たちは“みんなと暮らすマチ”を幸せにします。」、これがローソングループの理念です。ローソンには色々な仕事がありますが、マチの幸せに繋がっている、という想いを持って行動してもらいたいと思います。それでは一人一人がどういう行動をしたらいいか、それがローソンWAYです。


「マチ一番の笑顔あふれるお店をつくろう。」

「アイデアを声に出して、行動しよう。」

「チャレンジを、楽しもう。」

「仲間を想い、ひとつになろう。」

「誠実でいよう。」

迷った時は、必ずこの5つのローソンWAYに立ち返って、自分の行動、自分の考え、自分の想いを見直してもらいたいと思います。このローソンWAYを下から順に言うと、誠実に、仲間を大事にし、アイデアを声に出してチャレンジをする。そして笑顔あふれるお店をつくっていこう、社会をつくっていこう、マチをつくっていこう、それが「マチのほっとステーション」に繋がって、みんなと暮らすマチが幸せになっていく。これが、ローソンの存在意義です。


皆さん、本日は入社おめでとうございます。そして今日から仲間ですので、色々な話をして、そして新しいローソンを一緒につくっていきましょう!