ニュースリリース

アフターコロナを見据えた改革
7月末までに、全国354の市区町村にあるローソンで
変化するライフスタイルにあわせて約500店舗を先行改装

2021年6月22日

株式会社ローソン(本社:東京都品川区、以下「ローソン」)は、新型コロナウイルス感染症拡大により大きく変化した社会やお客様の価値観に対応する為、2020年10月に「ローソングループ大変革実行委員会」を立ち上げ、「商品」「売場」「SDGs」「データ活用」「収益力向上」など様々な分野に関する施策を進めています。 今回、この施策の一つである「店舗改装」を全国354市区町村の492店舗で順次実施し、2021年7月末までにリニューアルオープン致します。(※1) 今後、全国約5,000店舗への拡大に向けて検証を進めてまいります。
※1 6月20日(日)時点で265店舗がリニューアルオープン済み

揚げ物惣菜の個包装セルフ販売

冷凍食品・アイス売場


新型コロナウイルス感染症拡大以降、リモートワークの浸透や外出自粛により、近場での買い物や自宅での食事ニーズが高まり、ローソンにおいても惣菜系の冷凍食品が約5割、食卓のおかずとなるチルド惣菜が約1割伸長しました。(※2) 暮らしの一番身近にあるコンビニとして、さらに日常的に生活必需品を購入いただける店舗を目指し、改装を行います。先行実験として行った改装においては、同期間の既存店と比較して、平均約1割の売上増加となりました。(※3) 今回、今後の改装店舗拡大を視野に入れ、地域や店舗によって異なるニーズを確認する為、全国45都道府県、354の市区町村の492店舗を対象としました。 

※2  2021年1月~3月までの売上前年比 ※3 2020年10月~2021年2月に関東の8店で実施


■主な改装内容 (店舗特性によって、改装内容は異なります)

1.厨房設備の新設

 伸長している店内厨房商品の強化を図るため、
   厨房設備未設置店への新設(約200店舗)

2.揚げ物惣菜の個包装セルフ販売 

 コロッケや唐揚げなど、常温で販売している揚げ物惣菜をお客様が手に
   取りやすくする為、個包装で販売

3.冷凍食品売場の拡大 

 ストック需要から日常使いへの変化で伸長を続けている冷凍食品について、
   売り場を約2倍に拡大
同じくニーズが高まっている青果を近くに配置し、
   買い回りしやすい売場へ

4.ラウンド型ケースの増設

 これまでデザート売場として使用していたラウンド型のケースを増設し、
   サラダや惣菜なども陳列
弁当や調理麺売場との距離を近づける事で、
   選びやすい売場へ

5.商圏に合った日配食品売場への変更

 ニーズの高まっている日配品について、各商圏のニーズに合わせて強化
 (成城石井商品、専門店商品など)

6.電子レンジのセルフ化

 自分の好みに合わせて加温したい、接触を避けたいお客様ニーズへの対応

7.無印良品の展開 

 専門店の品ぞろえを身近なローソンでご提供

ローソンは今後も社会やライフスタイルの変化に合わせて、新しい便利を目指し、変革を続けてまいります。

■改装例

店内厨房商品専用棚

冷凍食品売場

ラウンド型ケース

電子レンジのセルフ化


■都道府県別改装店舗数

都道府県名

店舗数

都道府県名

店舗数

北海道

29

滋賀県

6

青森県

11

京都府

9

岩手県

8

大阪府

35

宮城県

12

兵庫県

27

秋田県

11

奈良県

6

山形県

4

和歌山県

6

福島県

7

鳥取県

3

茨城県

10

島根県

5

栃木県

7

岡山県

9

群馬県

5

広島県

11

埼玉県

19

山口県

5

千葉県

22

徳島県

6

東京都

40

香川県

5

神奈川県

32

愛媛県

13

新潟県

6

高知県

0

富山県

9

福岡県

21

石川県

4

佐賀県

1

福井県

4

長崎県

4

山梨県

5

熊本県

10

長野県

9

大分県

8

岐阜県

8

宮崎県

3

静岡県

10

鹿児島県

4

愛知県

18

沖縄県

0

三重県

5

計492店舗