ニュースリリース

エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社との「包括業務提携契約」締結のお知らせ

2021年6月24日

株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役 社長 竹増 貞信、以下「ローソン」)は、5月7日(金)にエイチ・ツー・オー リテイリング株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長 荒木 直也、以下「H2O」)と、「両社の強みを活かした企業価値の向上、およびサステナブルなマチづくりの強化」を目的にした「包括業務提携契約」を締結し、両社間にて具体的な協議を開始することにいたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。 ※)本案件は同日付でエイチ・ツー・オー リテイリング株式会社も発表しています。同社のリリースを<参考資料>として添付しています。



1.本提携の目的と理由

昨年からの新型コロナウイルス感染症拡大により、社会環境およびお客様の生活様式が変化し、コンビニエンスストア業界をはじめ小売業界を取り巻く環境は大きく変化しています。

ローソンは、昨年2020年度より、12のプロジェクトと全社脱炭素活動からなる「ローソングループ大変革実行委員会」を立ち上げ、店舗、商品、サービス、データ活用など多岐にわたる領域での改革を始めており、アフターコロナのお客様ニーズにあわせた「新しい便利さ」をご提供できるよう取り組みを開始しています。

このような中、関西を中心に百貨店やスーパーマーケットを展開するH2Oと関西発祥であり全国に約15,000店の店舗網を持つローソンが提携することで、両社グループが持つ強みを活かし、地域とお客様の利便性向上につながるシナジー効果を生み出せると判断しました。

両社は今後部会等を設け、商品・物流、マーケティング、サステナビリティなど様々な領域で具体的な協議を進めてまいります。


2.本提携の内容

(1)業務提携の内容
        業務提携における主な取組内容は以下のとおりです。
        今後両社間で部会等を設けて協議を進める予定です。

        ① 両社の店舗開発(「アズナス」のローソンへのブランド転換含む)の
            協業に関する事項

        ② 両社の商品・物流の協業に関する事項

        ③ 両社のマーケティング分野での協業に関する事項

        ④ 両社のデータ活用及び新サービス開発の協業に関する事項

        ⑤ 両社のサステナビリティの協業に関する事項

(2)現時点での合意事項

        ① エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社のグループ会社である
            株式会社アズナスが運営する駅売店・コンビニの「アズナス」
          (全98店)の「ローソン」へのブランド転換(7月26日より順次)

        ② 百貨店EC商品のローソン店頭での受け取り
         (2021年度下期中にスタート目標)

<両社の概要>

(1) エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社の概要

名称

  エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社

所在地

  大阪市北区角田町8番7号

代表者の役職・氏名

  代表取締役社長 荒木 直也

事業内容

  関西エリアを中心に、百貨店事業、スーパーなど食品
  事業、商業施設業、コンビニエンスストアなどを展開


(2) 株式会社ローソンの概要

名称

  株式会社ローソン

所在地

  東京都品川区大崎1丁目11番2号

代表者の役職・氏名

  代表取締役 社長 竹増 貞信

事業内容

  コンビニエンスストア「ローソン」のフランチャイズ
  チェーン展開
(全国14,612店舗/2021 年5 月末現在)


今後の日程

・「アズナス」の「ローソン」へのブランド転換開始     
 2021年7月26日(月)~ 予定

・阪急阪神百貨店EC商品のローソン店頭での受け取り  
 2021年度下期中~ 予定






                エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社

株式会社ローソンとの「包括業務提携契約」締結のお知らせ

エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社(以下、「当社」)は5月7日、
株式会社ローソンとの間で、
「両社の強みを活かした企業価値の向上」を目的にした
「包括業務提携契約」を締結しましたので
お知らせします。



                                                       記

1.本提携の目的と理由
当社は、2020年10月30日開示の「2021年3月期第2四半期 決算説明会資料」において、当社グループの課題は、コロナ禍を契機とする社会と消費環境の劇的な変化に対処するため、ビジネスモデルを変えていくことだと提起しました。

この課題に取り組むため、関西における消費・サービスのマーケットシェア拡大を図る「関西ドミナント化戦略」を具現化し、「店舗・商品起点」の従来のビジネスモデルから「顧客起点」へのモデルへと転換していくことを目指しています。新しいビジネスモデルの確立には、エリア顧客に対し、自社店舗だけでなく、異業種との連携やオンラインの活用を含めた面的なサービスと事業を提供する必要があり、顧客との接点とコミュニケーションを充実させていかなければなりません。そのためにもパートナーと提携することが、サービス力向上と事業開発のカギになるとみています。

関西発祥で、全国約1万5000店のコンビニエンスストアを軸に様々な事業を展開している株式会社ローソンと提携することで、両社の経営資源とサービスを融合させ、関西ドミナントエリアで、新しいサービス開発や事業開発を推進していきたいと考えております。


2.本提携の内容
(1)業務提携の内容
    業務提携における主な取組内容は以下のとおりです。
        今後両社間で部会等を設けて協議を進める予定です。
   ① 両社の店舗開発(「アズナス」のローソンへのブランド転換含む)
           の協業に関する事項

       ② 両社の商品・物流の協業に関する事項

       ③ 両社のマーケティング分野での協業に関する事項

       ④ 両社のデータ活用及び新サービス開発の協業に関する事項

       ⑤ 両社のサステナビリティの協業に関する事項


(2)
現時点での合意事項

       ① エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社のグループ会社である

           株式会社アズナスが運営する駅売店・コンビニの「アズナス」(全98店)
           の
「ローソン」へのブランド転換(7月26日より順次)


       ② 百貨店EC商品のローソン店頭での受け取り
         (2021年度下期中にスタート目標)


<両社の概要>


 エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社

 株式会社ローソン

 本社

 大阪市北区角田町8番7号

 東京都品川区大崎一丁目
 11番2号 

 社長

 荒木直也

 竹増貞信

 株式など

 東証1部上場

 東証1部上場