ニュースリリース

「プラスチック資源循環促進法」に対応するカトラリーのプラスチック削減取組み「プラスチック製穴開きスプーン・フォーク」の採用とスプーンの「木製」との選択制を導入

2022年2月7日

株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役 社長:竹増 貞信、以下「ローソン」)は、プラスチック資源循環促進法の施行に合わせ、4月1日(金)より順次、持ち手部分に穴を開け長さも短くしたプラスチック製スプーンとフォークを導入するとともに、木製スプーン(※)の選択を店舗が自由にできるようにいたします。

穴開きスプーンとフォークは、2022年上期中の全店導入を目途に、4月1日(金)より東京都内の直営店3店舗で開始し、順次展開していきます。これにより、年間で約67トンのプラスチック使用量削減が図れる見込みです。

木製スプーンは、同様に4月1日(金)より関東と近畿地区の希望店舗から開始し、全国に広げます。ローソンでは、2021年8月より、従来のプラスチック製と比較したコストの比較やお客様の使い勝手などを検証するため、東京都内のナチュラルローソンの8店舗で、木製スプーンを提供する実験を行ってまいりました。この実験において、店舗のコストは増加したものの、大きな問題は発生しなかったことから、今回の選択制の導入を決定しました。

(※)「木製スプーン」導入店舗においても、「フォーク」に関しては、安全性の問題を考慮し、当面の間はプラスチック製フォークを提供いたします。


■カトラリーの選択パターン例

カトラリー

パターン1

パターン2

スプーン

フォーク


「プラスチック製穴開きスプーン」

「プラスチック製穴開きフォーク」

「木製スプーン」

「プラスチック製穴開きフォーク」



■プラスチック製穴開きカトラリーの詳細

新旧比較画像

新旧比較

新旧比較画像

新旧比較

・スプーン
<全長>
1.0cm削減
<プラスチック使用量>約14.0%削減

・フォーク
<全長>
1.0cm削減
<プラスチック使用量>約10.0%削減

・デザートスプーン
<全長>
更なし
<プラスチック使用量>約4.0%削減





これからもローソンは、地球環境に配慮した取組みを推進してまいります。