ニュースリリース

障がい者アートでマチを笑顔に
2月14日(月)より順次、全国のローソン店舗にてご提供
ホット用カップのデザインに障がい者アートを採用

2022年2月10日

株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役 社長:竹増 貞信)は、2月14日(月)から順次、店内淹れたてコーヒー「MACHI café(マチカフェ)」のカップデザインに、障がい者施設「PICFA(ピクファ)」(佐賀県三養基郡基山町)の障がいのあるアーティストの皆さんが描いたアートを採用します。障がいのあるアーティストの方達は自身の作品を多くの方に見ていただきたいとの想いを持っておられ、ローソンはその想いを受け今回の取り組みが実現しました。多くのお客様が手にするマチカフェのカップを通じて、より多くの方に作品をお届けできると考えています。

この取り組みは、ローソンの社内公募企画から選ばれたアイデアで、カップデザインを描いたPICFAのアーティストにはローソンよりデザイン費が支払われます。全国で発売する商品に障がい者アートを採用することは、ローソンでは初めてとなります。

external_image

【カップデザイン】左:「Rose World」(Mサイズ)、右:「全員参加」(Lサイズ)

PICFAのアーティストの皆さんが描く作品は、個性的かつ緻密で繊細なタッチやデザイン性の高さが特徴です。今回の取り組みでは、PICFAのアーティストの皆さんにローソンの「マチのほっとステーション」という企業スローガンにちなんで「ほっとする」をテーマにカップのデザインを描いていただき、ローソン社員の投票でデザインが決定しました。

今後もローソンは、関連する企業や団体とのパートナーシップなどにより、“みんなと暮らすマチ”を幸せにするため、SDGsの推進に積極的に取り組んでまいります。


PICFA(ピクファ)とは

350年続く、医療法人 清明会 きやま鹿毛医院内にオープンした障がい者施設です。PICFAは、就労継続支援B型という施設形態で、知的障がいや自閉症、ダウン症などの「障がいのある人たち」が創作活動を仕事にしています。絵画やデザイン、オリジナルグッズ制作、またイベント企画の実施などの活動を行っており、活動を通じて得た収入は、施設通所者の工賃(給与)となります。PICFAは「PICTURE(絵画)」と「WELFARE(福祉)」を組み合わせたものです。