ニュースリリース

お客様・マチと一緒に創るサステナブルな店舗
アバター接客、弁当の冷凍販売、店内コンシェルジュ など
未来に向けて「グリーンローソン」 都内にオープン

2022年11月28日

株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役 社長:竹増 貞信、以下「ローソン」)は11月28日(月)に、食品ロス削減やプラスチック削減などの環境負荷軽減や、アバターによる制約のない働き方の実現、DX活用で創出するお客様との温かいコミュニケーションなど、20を超えるサステナブルな施策を集約した「グリーンローソン」を東京都豊島区にオープンします。

グリーンローソンは、お客様・マチと一緒に創るサステナブルな店舗です。ローソンは、3つの約束(「圧倒的な美味しさ」「人への優しさ」「地球(マチ)への優しさ」)を掲げて、マチの変化や、お客様のニーズの変化に対応するとともに、社会課題の解決に取り組んでいます。グリーンローソンでは、ローソンがこれまでに実施してきた環境配慮や省人化の取り組みと今回新たに導入する施策を合わせて、ローソンが目指す近未来型店舗の実現を目指してまいります。今後はグリーンローソンでの検証を経て、それぞれの施策を全国のローソンの最適な店舗に導入していく予定です。

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グリーンローソン看板


■店舗の概要
   ・店舗名および住所:    ローソン北大塚一丁目店 / 東京都豊島区北大塚1-13-4
 ・オープン日時:          2022年11月28日(月)13時
                                    ※リニューアルオープンとなります。
 ・売場面積:                214㎡(約65坪)
 ・営業時間:                24時間
 ・主な取り扱い商品:    冷凍弁当、おにぎり、調理パン、ベーカリー、デザート、ファストフーズ、
                                    まちかど厨房、飲料、酒類、日用品など 約4,200種類(11/28現在)

■グリーンローソンの主な特長

1.アバター活用で誰もが活躍できる人にやさしい店舗
時間・距離・年齢・介護や育児で外出しづらい・身体的なハンディキャップがあるなど、様々な障害や制約にとらわれることなく、誰もがいきいきと働くことができる“全員参加型社会”の実現を目指します。
9月に行った公募では、主婦の方・ローソン経験者・Vtuber・身体的な理由から接客業を諦めていた方など、10代~60代の幅広い年代の方約400名からご応募をいただきました。グリーンローソンでは約30名の方にアバターオペレーターとして勤務いただきます。

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アバター操作の様子(イメージ) 


2.“冷凍”と“オーダーを受けてから作る店内調理”で弁当廃棄ゼロを目指した地球にやさしい店舗
弁当については、通常のローソン店舗で販売している「チルド弁当」や「常温弁当」の販売は行わず、今回新たに発売する冷凍弁当と店内厨房で作る弁当のみを販売します。弁当の廃棄を大幅に削減し、今後の廃棄ゼロに向けて、検証を行います。また、店内厨房の一部メニューについては、オーダーを受けてから作る「できたてモバイルオーダー」を導入します。この「できたてモバイルオーダー」では、通常ローソン店舗では販売していないゴーストレストランの専門店メニューもご購入いただけます。


今回新たに発売する冷凍弁当
ローソンで販売している常温弁当・チルド弁当を冷凍販売できるように仕様変更しました。
オープン時は7品を発売します。
写真左から
おてがるのり弁(税込315円)、ナポリタン&オムライス(税込497円)

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モバイルオーダー
からあげクン、店内厨房で作る弁当、ゴーストレストランメニューなど、オーダーを受けてから作る為、お客様に出来立てをご提供する事ができます。
写真左から
モバイルオーダーモニター、注文画面イメージ

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ゴーストレストランメニューの店頭販売
通常のローソンでは販売していないゴーストレストラン専用の専門店メニューをモバイルオーダーでご購入いただけます。(デリバリーでもご注文いただけます)
写真左から
・スンドゥブとチョイ飯セット (税込999円)
・肉盛りソース焼きそば【カレー】【ソース】 (税込1,376円)

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3.DX活用による省人化と温かいコミュニケーションの創出
お会計はセルフレジをメインとし、店舗従業員はお買い物にお困りのお客様のサポートや気持ちよくお買い物いただける売場づくりを優先いたします。(セルフレジ以外にスマホレジもご利用いただけます)
セルフレジのご利用方法でお困りのお客様については、アバターや店舗従業員がサポートいたします。また、レジ近くにはローソン初となるサービスカウンターを設置し、収納代行のお支払いやチケット購入など、セルフレジではお支払いできないサービスに対応します。

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セルフレジコーナー


4.CO2排出量やプラ削減で地球にやさしい店舗
冷蔵ショーケースへの扉設置による外気侵入、冷気漏れを改善し、大幅な省エネを図ります。また、看板やレジカゴの再生プラスチック利用やレジ袋やカトラリーの配布を行わない等(※)、お客様にご協力いただきながら環境負荷軽減を目指します。
※ カトラリーについては、オープン時~2023年1月9日(月)まではお客様に周知いただく期間として希望者にお渡しします。

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扉付き冷蔵ショーケース(イメージ)

再生プラスチックを使用した買い物かご


■取り組み一覧 (ローソン初の取り組みについては、施策名に★マークを記載)

No.

施策

概要

目的

1

★アバター接客

アバターによるリモート接客。
レジ操作のサポートやおすすめ商品のご案内など

省人化、全員参加型社会

2

★おもてなしクルー 

セルフレジをメインとすることで、レジ接客業務を縮小。売り場やサービスカウンターでお客様のお買い物をサポート。

コミュニケーション創出

3

セルフレジによる省人化

レジはセルフタイプをメインに設置。従業員は売り場やサービスカウンターでお客様のお買い物をサポート。

省人化

4

★サービスカウンター

収納代行の受付やチケット発券など、接客サービス全般を実施。

省人化

5

★自薦・他薦ロボ

お客様が目の前に立った時と商品を手に取った事を認識し、コメントを発したり商品の台が動く。(例:とっても美味しいよ。手に取って欲しいなー等)ロボットとのコミュニケーションによって買い物を促進。

省人化、コミュニケーション創出、エンタメ

6

★できたてモバイルオーダー

店内厨房で作るメニューについて、オーダーを受けてから作るシステム  ※通常の店内厨房商品も有り

フードロス削減、美味しさ

7

ゴーストレストラン

店内厨房で作るゴーストレストラン専用メニュー。デリバリーの他、モバイルオーダーでもご注文可能。オープン時は3種類のブランドで展開。

フードロス、美味しさ、利便性

8

冷凍食品の拡充

素材系冷凍食品の拡充

フードロス

9

★弁当の冷凍販売
(解凍機)

既存のチルド弁当・常温弁当を冷凍販売用に仕様変更。消費期限延長による、食品ロス削減を目指す。
オープン当初は冷凍のみで販売。2023年2月からは店内で解凍した商品も販売予定。

フードロス

10

★ピックアップボックス

デリバリー配達員の商品受け取り用BOX。店員によるお渡しが不要となる為、省人化に。

省人化

11

セルフレジでのたばこ・酒販売

従業員がレジ以外の接客に注力できるよう、運転免許証を使用したデジタル年齢確認でたばこ・お酒を販売。

省人化

12

★カウンター一体型タバコ什器

セルフレジカウンターの下にタバコ什器を設置。お客様は扉を開けて商品を手に取り購入。

省人化

13

処方箋ロッカー

処方薬受け取り専用のロッカー
近隣薬局(クオール薬局大塚1号店、2号店)で処方された薬の受け取りが可能

省人化

14

扉付き要冷機

冷蔵ショーケースへの扉設置。外気侵入・冷気漏れを改善し、大幅な省エネを実現。 

CO2排出削減

15

★レジ袋・カトラリー撤廃

レジ袋についてはオープン時より販売無し。カトラリーについては、お客様への周知期間を設けた後に完全撤廃

プラ削減

16

エコバッグ・マイカトラリー販売

環境に優しいエコバッグとカトラリー(はし、スプーン、フォーク等)を販売

プラ削減

17

★再生プラスチック使用の看板

環境配慮型再生アクリル板を使用

プラ削減

18

再生プラスチックを使用した買い物かご

ペットボトルキャップなどの再生プラスチックを使用

プラ削減

19

リサイクル紙袋の利用

ご自宅で不要になった紙袋を回収し、お買物袋として再利用

プラ削減

20

★専用ユニフォーム

ジェンダーレスなデザイン
環境に優しい素材(染料にやさいくずを使用)のユニフォーム

多様性、環境配慮

21

★エシカルコーナー

マイカトラリー(はし、スプーン、フォーク等)やアップサイクル商品、紙パック洗剤などを販売

環境配慮

22

フードドライブ

各家庭で余っている食品を持ち寄っていただき寄付

フードロス、寄付

23

★リサイクルウェア回収

不要な衣類を回収し、必要とされている海外に出荷や軍手等にリサイクル     (12月12日(月)~開始)

環境配慮