ニュースリリース

生産者自らがアバターとなり遠隔で商品PR
2月27日(月)から開始、出店者も募集
「ローソンアバターストア」の実証実験をグリーンローソンで開始

2023年2月24日

株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役 社長 竹増 貞信/以下、「ローソン」)は、アバター事業を手掛けるAVITA(アビータ)株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役CEO石黒 浩/以下、「AVITA」)と、2022年11月に都内にオープンしたグリーンローソンで、生産者自らがアバターオぺレーターとなり(※1)、遠隔で商品をPRできる「ローソンアバターストア」の実証実験を2月27日(月)から開始します。

今回の実証実験では、グリーンローソンがハブとなり、アバターとなった生産者がお客様と双方向のコミュニケーションを取りながら、商品の魅力や生産者の想いを伝える場の構築を目指します。お客様は店頭の展示品で商品仕様を確認し、代金の支払いは生産者が指定したECサイトで行います。商品の受け取りは宅配のみとなります。

※1.生産者以外も対応します。


新型コロナウイルス感染症による巣ごもり需要もあり、オンラインで商品を販売・購入する物販系ECの市場規模は年々拡大しており、2021年度で13兆円超となっています。(※2)
一方で、ECにより生産者は店舗を持たなくても商品を販売できるようになりましたが、お客様とコミュニケーションを図りながら、商品の価値や魅力を伝える事は難しい状況です。
今回の取り組みによって、実店舗とアバターの活用により、生産者とお客様のコミュニケーションを生み出すことができます。本実験では、生産者においては販路やブランド認知の拡大、ローソンにおいては新たな広告事業の可能性を検証します。
※2.出店:経済産業省 令和3年度デジタル取引環境整備事業(電子商取引に関する市場調査)より

external_image

external_image

ローソンアバターストアのアバター

グリーンローソンのアバター


初回は三重県明和町が出店し、伝統工芸品の「擬革紙(ぎかくし)」と「御糸織(みいとおり)」を2月27日(月)から3月12日(日)までの2週間限定で販売します。また、地方自治体や、自社で企画・製造した商品を中間業者などを通さずに販売するD2Cブランド企業を対象に、「ローソンアバターストア」の出店者を募集します。(※3)

※3.募集受付から出店者の選定、アバター操作のサポートについてはAVITAが実施します。

<概要>

1.実施店舗

グリーンローソン(ローソン北大塚一丁目店 / 東京都豊島区北大塚1-13-4)

2.アバターによる商品PR時間(予定):

・三重県明和町からのリモート接客(商品生産者・観光協会職員など):10:00〜14:00

・ローソンアバターオペレーターによるリモート接客:14:00〜20:00

・無人対応(商品説明などの動画をループ再生):20:00~10:00

3.商品購入方法について

ECでの購入となります。購入サイトは店頭でご案内します。

商品受け取りは宅配限定となります。


<2月27日(月)から販売する三重県明和町の伝統工芸品について>

ブレスレット、名刺入れ、ストラップなど、全7品を500円~2,200円(税込)で販売※送料別

external_image

external_image

「擬革紙(ぎかくし)」

革の風合いを紙で表現した伝統工芸品

「御糸織(みいとおり)」

古くから受け継がれる製法で染色した

松阪もめんを使用した伝統工芸品


<出店者募集について> 

出店には、期間や販売数などに応じた出店料が発生します。

1.募集期間 2月24日(金)~2023年3月31日(金)まで 

2.応募条件(応募状況に応じて審査を実施いたします)

・日本に拠点がある企業のみ(アバター操作に必要な専用機材を貸与する為)

・物販限定(生鮮食品や要冷蔵品は不可)

・地方自治体および法人のみ

・生産物賠償責任保険への加入が必要

・展示用のサンプル品及び販促物をご用意頂けること
(展示・販促方法・内容等については当社の指定す
る方法によります)

・別途当社が提示する誓約事項(個人情報や営業秘密の取扱い等)に同意いただくこと

※上記条件を満たすご応募について、当社の裁量により審査いたします。  

※追加の情報提供をお願いする場合がございます。  

3.応募先およびお問い合わせ先:AVITA株式会社 https://avita.co.jp/contact