2024年7月25日

株式会社ローソン（本社：東京都品川区、代表取締役 社長：竹増 貞信、以下「ローソン」）は7月25日（木）より順次、GO株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長 中島 宏、以下「GO」）が展開する法人車両向けEV急速充電サービス「GO Charge（ゴーチャージ）」の専用充電スポットを横浜市内のローソン2店舗の駐車場に設置し、8月19日（月）からの本運用に向けての試験運用を開始します。
サービス開始時は法人車両のみが対象となりますが、2024年度内には個人向けにもサービスの拡大を予定しています。

「GO Charge」 EV充電スポット

法人車両はマイカーに比べて稼働率が高いことから、CO2排出量が約2倍（※1）となる為、EV化によって温室効果ガスの削減に大きく寄与することが期待されています。一方、自社所有地内に充電器を設置できない企業が多く、運行中に立ち寄れる充電スポットも不足しており、多くの急速充電器でも充電に約1〜2時間を要するため、商用利用には適さない環境となっています。「GO Charge」では効率的な充電が可能となるため、稼働率の低下を防ぐことができ、法人車両のEV化促進に寄与することが期待できます。

ローソンは、現在約200店舗の駐車場にEV充電器を設置しています。今後、横浜市以外にも「GO Charge」の充電スポット設置場所を拡大し、CO2排出削減に努めてまいります。

※1 全国地球温暖化防止活動推進センター「2021年度（令和3年度）の温室効果ガス排出・吸収量」より

＜GO Chargeの概要＞

街中に設置される専用のEV急速充電スポットの検索・予約・決済をオンラインで完結できるサービスです。この専用EV急速充電スポットでは、最短約15分程度で約150kmの走行(※2)が可能な100kWの急速充電器を設置し、発電時のCO2排出量を抑えた環境にやさしい再生エネルギー100%の電力（RE100（※3））を提供します。

※2日産リーフe+の交流電力量消費率をもとに算出

※3 RE100とは「Renewable Energy 100%」の略称で、事業活動で消費するエネルギーを100％再生可能エネルギーで調達することを目標とする国際的イニシアチブ