ニュースリリース

徳島県との「包括業務提携に関する基本合意書」に基づき
太陽光発電により停電時でも電力使用が可能に
<徳島県>非常用コンセントをローソン店舗に設置

2024年8月26日

株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役 社長:竹増 貞信)は、徳島県と連携し、太陽光発電設備を設置している徳島県内のローソン店舗内に、大規模災害時に停電が発生した際にも太陽光発電による電力を使用可能な非常用コンセントを設置いたします。9月1日の防災の日を前に、2024年8月29日(木)より、停電時に徳島県からの要請に基づき同コンセントを非常用電源スポットとして開放し、無償で電力を提供する取り組みを開始いたします。ローソンがこの様な取り組みを行うのは全国で初めてです。

今回、非常用コンセントを設置するのは、ローソン徳島国府町早淵店(住所:徳島県徳島市国府町早淵字池久保32ー1)です。同店舗には太陽光発電設備がある為、大規模災害が発生し周囲が停電した場合でも電力を供給することができ、携帯電話などの充電が可能です。徳島県は同コンセントを「すだちくんコンセント」として認定するとともに、SNSやホームページで情報発信することで地域の防災力向上を図ります。

左から、非常用コンセント周辺に掲出する「すだちくんコンセント」看板、およびステッカー


本取り組みは、2023年12月に徳島県とローソンが締結した「包括業務提携に関する基本合意書」における提携事項である「災害時における応急対策に関すること」「GXの推進に関すること」についての協働事業です。徳島県内のローソン店舗(133店、2024年7月末時点)の約6割には太陽光発電設備を設置しており、今年度中にあと7店舗への非常用コンセントの設置を目指してまいります。


徳島県とローソンは、災害時物資供給協定や帰宅困難者支援協定も締結しています。ローソンは今後も徳島県と連携し、災害発生時に「マチのライフライン」としての機能を果たしてまいります。