職場でのLGBTQ+に関する取り組み指標「PRIDE指標2024」においてローソンが2年連続で最高位「ゴールド」を受賞
2024年11月22日
株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役 社長:竹増 貞信)は、多様な人財が活躍する職場環境や体制づくりのため、LGBTQ+に関する施策を導入しています。このたびその取り組みが評価され、職場でのLGBTQ+に関する取り組み指標である「PRIDE指標2024」(※)において最高位である「ゴールド」を受賞しました。ローソンが「ゴールド」を受賞するのは2年連続で2回目です。
ローソンは、性別・性自認または表現・性的指向・国籍・経歴などにとらわれる事なく、多種・多様な考え方で、それぞれの力を発揮できる組織づくりを目指し、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DEI)を推進しています。
LGBTQ+に関する取り組みも進めており、2024年に関しては、4月に「東京レインボープライド2024」に有志の社員とその家族で参加しパレードを応援し、5月28日からは6月のプライド月間に合わせ、レインボーカラーをデザインしたパッケージで「からあげクン」を販売するなどの取り組みを行いました。
<ローソンがこれまでに導入したLGBTQ+施策>
・役員対象のコンプライアンス研修にて「LGBTと企業の対応」を実施(2017年2月実施)
・同性パートナー申請 (2023年5月~)
・LGBTQ+相談窓口 ※FC加盟店の従業員の方も利用可能 (2023年5月~)
・社内通称使用の許可 (2023年5月~)
・ローソンAllyの導入 (2023年5月~)
・LGBTQ+に関しての理解の促進のためのセミナー (2023年5月~)
・同性パートナーを配偶者として、各種人事制度・福利厚生の対象となる範囲を拡大(2023年9月~)
・社内コミュニティ開設 (2023年9月~)
・LGBTQ+に関する企業の取組みを紹介するオンラインイベント参加 (2023年9月~)
・LGBTQ+に関するeラーニング (2023年10月~)
・全社員対象の人権・ダイバーシティ研修でLGBTQ+に関する内容を実施(毎年10月実施)
・「東京レインボープライド2024」に有志の社員と家族で参加しパレード応援(2024年4月)
・「LGBTQ+を映画で学ぼう」映画上映会&トークセッションを実施(2024年6月)
・プライド月間に合わせ、レインボーカラーをデザインしたパッケージで「からあげクン」を販売。
複数の案の中から社員の投票によりデザインを決定(2024年5月~6月)
ローソンはその他にも、新卒採用時における女性や外国籍社員の積極的な採用を継続している他、育児・介護・がん治療などの業務との両立支援や、65歳定年制・アクティブシニア正社員制度の導入など、誰もが生き生きと活躍できる環境整備を進めています。今後も継続的なDEIの推進により、多様な人財の活躍をサポートしてまいります。
(※)「PRIDE 指標」は、LGBTQ+など性的マイノリティが働きやすい職場づくりを日本で実現するためにwork with Pride が2016 年に策定した日本で初めてとなるLGBTQ+に関する企業・団体等の取り組みの評価指標です。Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5 つの指標で構成されており、各指標内で指定の要件を満たしていれば点数が付与され、点数により、ゴールド、シルバー、ブロンズとして企業・団体が認定されます。