2014年4月14日

　株式会社ローソン（本社：東京都品川区、代表取締役CEO：新浪剛史、以下「ローソン」）は、4月15日（火）から、全国のローソン店舗（10,515店、2014年3月末時点、ローソンマート、ローソンストア100除く）で、小麦の外皮（＝ブラン）を使用したブランパンシリーズから、GI値が低く“健康配慮の糖”と呼ばれている次世代甘味料＝「希少糖」をあんこに使用した「北海道小豆で作ったブランのあんぱん（希少糖入）」（本体価格148円／税込160円）を発売します。

「北海道小豆で作ったブランのあんぱん（希少糖入）」　本体価格148円／税込160円

香り豊かな北海道羊蹄山麓産の小豆を、希少糖（D‐プシコース等）を含有するシロップ（＝レアシュガースウィート）を100%使用して炊いたあんこを、ブランパンで包みました。

ブランのパン生地と希少糖入りシロップを使用することで、糖質は約12g（同規格の従来商品の約32%）、カロリーは177kcal（同、約80%）に抑えています。また、約15gの食物繊維を含み、成人女性の1日の食物繊維摂取推奨量の8割以上を摂取することができます。

ローソンは「マチの健康ステーション」として、今後もパンやデザート、飲料などで希少糖を使用した商品を開発・発売してまいります。
 

■希少糖とは
希少糖は、自然界にわずかしか存在しない単糖です。砂糖に比べGI値が低いなど、さまざまな機能を持つため、各分野で研究・開発が進められています。代表的な希少糖である「D‐プシコース」は、近年、香川大学の研究によって大量生産が可能となりました。

■GI値とは
GI値（グリセミック指数）とは、ブドウ糖を摂取した後の血糖上昇率を基準（100）とし、同じ量を摂取した際の食品ごとの血糖上昇率をパーセントで表した数値です。GI値が高い食品ほど食後の血糖値を上げやすく、低いほど上げにくくなります。