ニュースリリース

ローソンの既存物流を活用した「スマリ」の新たなサービス
10月29日(火)より、東京都・神奈川県内の17店舗で
スマリボックスで「e発送サービス」の取り扱い実証実験を開始

2019年10月28日

株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役 社長:竹増 貞信、以下「ローソン」)は、10月29日(火)より、東京都と神奈川県内の「スマリ」展開の17店舗で、日本郵便株式会社(本社:東京都千代田区、以下「日本郵便」)が提供する、オークションサイトやフリマアプリの出品商品を発送するサービス「e発送サービス」を新たに取り扱う実証実験を開始いたします。このサービスでは、現在首都圏の300店舗で展開している、ローソンの既存物流を活用したEC商品やレンタルサービスの返品・返却サービス「スマリ」の仕組みを活用します。今回の実験は、日本郵便と連携して実施し、次年度以降の全国規模での店舗拡大を検討します。

近年、オークションサイトやフリマアプリなど個人間の取引が拡大し、ローソンにおいても、都市部の店舗を中心に発送利用件数が昨年対比で約6割伸長(※)しています。それに伴い、預かり荷物の保管場所の確保や店舗オペレーションの増加が課題となっています。(※)2018年3月~9月対比


「スマリ」を活用しない「e発送サービス」は、オークションサイト・フリマアプリの出品者が、全国の郵便局やローソン店舗で出品商品を発送できるサービスで、ローソンでは2017年より取り扱いを開始しています。各サイト上で必要な手続きを行った後、ローソンに設置しているマルチメディア端末「Loppi(ロッピー)」とレジで申し込みを行います。その後、レジで発行された複数枚の伝票を専用の納入袋に入れて出品商品に貼り、店舗従業員に預けます。店舗従業員は、レジでの受け付け後に必要な伝票をお客様にお渡しするとともに、お預かりした荷物を店舗のバックヤードで保管し、集荷の際に郵便局の配達員にお渡ししています。


今回の「スマリ」を活用した「e発送サービス」では、お客様が直接店内に設置しているスマリボックスで操作を行い、発行される発送ラベルを出品商品に貼り、ご自身でスマリボックスに入れていただきます。スマリボックスに投函された荷物は、これまで同様、集荷の際に郵便局の担当者が回収します。お客様にとっては、レジ待ちや複数枚の伝票の貼り付け作業が軽減されるとともに、店舗にとっても、荷物の保管場所の削減や店舗従業員の省力化につながります。なお、「e発送サービス」専用のスマリボックスは、既存のEC商品の返品・レンタル品の返却専用ボックスの横に増設されます。


スマリボックス(イメージ)


これからもローソンは、お客様の利便性の向上に繋がるサービスの提供と、店舗従業員にとって働きやすい環境整備の取り組みを進めてまいります。


<e発送サービス概要>

・運営事業社:日本郵便株式会社
・取扱いサイト:「ヤフオク!」「モバオク」「メルカリ」「ラクマ」「PayPayフリマ」
・取扱い拠点:全国の郵便局(約20,100か所)、全国のローソン店舗(約13,600店)


<今回のサービス概要>

・開始日:2019年10月29日(火)10時~
・取り扱い:「ゆうパケット」・「ゆうパケットプラス」サイズのみ
※「ゆうパック」は対象外。「プライバシー配送」及び「拠点受取」としたものに限る。
・実施店舗:東京都・神奈川県内17店舗(10月29日時点)

店名

住所

ゲートシティ大崎アトリウム

東京都品川区大崎1-11-1 ゲートシティプラザB1F

しののめ

東京都江東区東雲2-1-19

東雲駅前

東京都江東区東雲2-10-1

東雲一丁目

東京都江東区東雲1-9-9

江東東雲

東京都江東区東雲2-3-22

江東豊洲五丁目

東京都江東区豊洲5-4-9

豊洲一丁目

東京都江東区豊洲1-2-39

S江東豊洲六丁目

東京都江東区豊洲6-2-10

東京スクエアガーデン

東京都中央区京橋3-1-1-1

京橋駅前

東京都中央区京橋2-4-12

月島駅前

東京都中央区月島2-1-2

品川荏原三丁目

東京都品川区荏原3-8-14

目黒平町二丁目

東京都目黒区平町2-22-15

LTF戸越四丁目北

東京都品川区戸越4-3-28

LTF荏原一丁目

東京都品川区荏原1-16-1

ナチュラルローソン目黒鷹番三丁目

東京都目黒区鷹番3-20-13

ナチュラルローソン川崎フロンティアビル

神奈川県川崎市川崎区駅前本町11-2


<お客様の操作の流れ>