ニュースリリース

カップへの直接印刷でカップフィルムを無くしました
年間約70トンのプラスチック使用量削減
プラスチック削減への新たな取り組み開始

2020年3月16日

株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役 社長:竹増 貞信、以下「ローソン」)は、3月17日(火)より順次、全国のローソン店舗(13,702店:2020年2月末時点、「ローソンストア100」を除く)で、「カフェオレ」、「カフェオレグランデ」、「カフェオレエスプレッソ」のオリジナルカップ飲料3品を、リニューアル発売いたします。カップに直接印刷する仕様に変更することで、カップフィルムが不要となり、プラスチック使用量を1本あたり約1.5g減らしました。これにより、年間約70トンのプラスチック削減が見込めます。


従来のカップ飲料には、クリアカップのまわりに栄養表示やバーコードなどが印刷されたカップフィルムが貼られていました。今回、クリアカップに直接印刷することにより、カップフィルムが不要となります。また、付属のストローを、一部に植物由来のバイオマスプラスチックを使用したものに切り替えます。

ローソンではこれまでにも、2019年4月より実施した、オリジナルのカップ飲料でプラスチック製上蓋を無くす仕様に変更する取り組みにより年間約320トン、2019年5月より実施した、店内淹れたてコーヒー「MACHI café」のアイスコーヒー Sサイズのカップを紙製に切り替える取り組みにより、年間約540トンのプラスチック使用量の削減を見込んでいます。さらに、2019年11月より、ナチュラルローソン店舗にて紙製包材を使用した弁当を発売するなど、さまざまな容器包装プラスチック削減に取り組んでまいりました。

2030年には、2017年度対比で容器包装プラスチック使用量を30%削減することを目標としています。更に2050年には、オリジナル商品の容器包装プラスチックにおいて環境配慮型素材を100%使用する目標を設定しています。

これからもローソンは、環境に配慮した素材への変更などプラスチック使用量の削減に取り組んでまいります。