ローソンの入社式および社長メッセージ
2023年4月1日
株式会社ローソン(本社:東京都品川区)は、本日2023年4月1日(土)に入社式を開催いたしました。以下は、代表取締役 社長 竹増 貞信の新入社員へ向けたメッセージを要約したものです。
■代表取締役 社長 竹増 貞信メッセージ抜粋
皆さん入社おめでとうございます。
コロナ禍の3年間を経て、本日皆さんにこうしてお会いできたことを本当にうれしく思っています。やはりリアルって良いですよね。私たちの商売はリアルのお店を中心としたビジネスです。
一方、コロナ禍の3年間でデジタル技術は目覚ましく進化しました。ローソンでも、アバター技術を活用した接客やデリバリーサービスなどを開始しています。私たちはリアルの世界に生きており、リアルの良さを一層高めるためにデジタル技術を大いに活用して、より新しい便利をお客様にご提案していくのです。
ポストコロナとなる2023年度、新しいローソンが始まろうとしています。本当に楽しみです。ぜひ皆さんと一緒に新しいローソンを作り上げていきたいと思います。
今日は社会人として人生を歩みだす皆さんに三つお話ししたい事があります。
まず一つ目は、「時間を大切に」という事です。
誰もが持っている時間は同じです。ただこの時間が、使い方によっては、1日が25時間、30時間の価値にもなります。逆もあります。有限の時間の中で無限の可能性を発揮すべく、公私ともこの時間を有効に使い、自分たちの成長、喜びに繋げてください。
二つ目は、「人生を豊かで充実したものに」して欲しいという事です。
いかに公私ともに充実した人生を生きるか。皆さん一人一人の価値観との向き合いと、時間を有効に使うことで、充実した人生を自分の力で作り出すのだ、という想いを持って今日から一日一日を過ごしてください。
三つ目は「全てはお客様のためにある」という事です。
コロナで私たちはビジネス面で大きな影響を受けました。その時に何を思ったか。
もう一度「全てはお客様のためにある」という原点に立ちかえって、全ての商品・サービス・グループ事業を見直そうと考え、ローソングループ大変革実行委員会を立ち上げました。どうすれば最もお客様のためになるのだろうか、ということに立ちかえり、この3年間新たなローソンを構築すべくみんなで尽力してきました。まだ人流は戻っていませんが、お客様のご評価でもある売上はコロナ前以上に戻ってきています。これは全ての判断基準を単純明快に、お客様のためになるのかどうかということだけにした結果であると思っています。
これから皆さんも色んな課題や矛盾にぶつかるかと思います。その時はお客様のためになるのかどうかを全ての判断基準にして考え行動してみて下さい。
このお話した三つを大切にしていただき、ローソングループの理念「私たちは“みんなと暮らすマチ”を幸せにします。」、ビジョン「マチのほっとステーション」を一緒に目指していきたいと思います。
いよいよポストコロナとなり、新しいローソンの成長が始まります。
明るく元気に楽しく、そして心身ともに健康で、一緒に新しいローソンを作り上げていきましょう!