ニュースリリース

ノンフロン型(CO2冷媒)冷凍冷蔵システム導入
店舗電気使用量約11%、年間CO2排出量約9トンを削減
宮城県南三陸町に次世代型環境配慮店舗オープン

2011年11月21日

株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:新浪剛史)は、2011年12月1日(木)に次世代型環境配慮店舗を宮城県南三陸町にオープンいたします。この店舗では、ノンフロン型のCO2冷媒の冷凍冷蔵システムを導入しており、店舗全体の電気使用量を約11%、店舗での年間CO2排出量を約9トン削減出来ます。

今回導入するノンフロン型(CO2冷媒)冷凍冷蔵システムでは、熱搬送効率が良いため電気使用量が削減できます。要冷機器全体で約25%、店舗全体では約11%の電気使用量の削減効果があり、年間CO2排出量は約9トン削減できる環境に配慮したシステムです。ローソンは2011年度中にこのノンフロン型(CO2冷媒)冷凍冷蔵システムを50店舗に導入いたします。

 

ローソンはこれまで「太陽光発電」や「リチウムイオン蓄電池」などの実験を行ってきました。今回の店舗では、ノンフロン型(CO2冷媒)冷凍冷蔵システムに加え、「LED照明(※)」「省エネフライヤー」等の導入による電気使用量削減と、「太陽光発電」や「リチウムイオン蓄電池」の導入による災害停電時での電力供給を可能にしています。また、大和リース株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:森田俊作)と開発を進める新工法を採用し、軽量鉄骨の利用や外壁のパネル化などにより使用建材を半減し、工期を短縮しています。このため環境配慮店舗でありながら、出店コストは通常の店舗より低く抑えられています。

 

(※)ローソンは東日本大震災による電力供給不足を受け、2012年2月末までにローソン店舗全店(10,326店:2011年10月末)へのLED照明の導入を予定しています。

2011年10月末現在、LED照明導入店舗は9,657店です。

 

【次世代型環境配慮店舗概要】

店舗名 ローソン南三陸入谷店
住所 宮城県本吉郡南三陸町入谷字桜沢361-1
オープン日時 2011年12月1日(木) 午前7時