ニュースリリース

特定非営利活動法人 事業継続推進機構(BCAO)の「BCAOアワード2011」大賞を受賞

2012年4月18日

株式会社ローソンは、特定非営利活動法人 事業継続推進機構(以下、「BCAO」)が決定する「BCAOアワード2011」において大賞を受賞しました。 「BCAOアワード2011」は、日本の事業継続(BC)の普及および実践に貢献した個人及び団体が表彰されるもので、2006年度に創設され、今回が6回目となります。今回、東日本大震災における「ローソンの防災・事業継続計画への取り組み」が評価され、初めての受賞となりました。

 

■選考において重視いただいた点(BCAOの発表資料より)

「ローソンの防災・事業継続計画への取り組み」

阪神・淡路大震災以降の様々な災害の実体験をもとに、災害時に「マチのライフライン」として営業継続・営業再開のために、BCPを常に改善し、PDCAサイクルをまわしており、次の点に特徴を見ることができた。

・トップのリーダーシップ

・サプライチェ―ンのBCP

・長年にわたる継続的取組み

東日本大震災においても、被災地での営業継続・津波被災地での仮設店舗での早期の営業再開などを実践するのみならず、被災地の復旧復興に多大な貢献を行っていること。また、自らの経験を積極的に情報提供していること。コンビニエンスストア業界でのこの分野の牽引役として活動してきたこと。このような実績を、世界経済フォーラムなどの場でも積極的に情報提供し、日本の企業のBCPへの取り組みを印象づけてきたこと。これらが、他の分野の企業の参考となると考えられたこと。

 

 

<東日本大震災対応記録「それぞれの3.11」の公開について>

ローソンは、東日本大震災における経験や記憶を記録として残すため、社内向けの対応記録「それぞれの3.11」を作成しました。この記録を社外の多くの方にもご覧いただきたいと考え、2012年3月9日よりホームページで公開したところ、約1ヶ月で4500回の閲覧がありました。また、同記録の冊子を先着200名に無料でお送りさせていただくことをご案内したところ、1週間で数量に達するお申し込みをいただきました。現在、100部追加してお申し込みを受け付けています。

3.11