ニュースリリース

2010年度の電気使用量対比25%削減を目標に設定
7月1日(日)から9月30日(日)まで
ローソン店舗にて節電を実施

2012年6月29日

株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:新浪 剛史)は、2012年7月1日(日)から2012年9月30日(日)までの3ヶ月間、全国のローソン店舗(9,552店舗:2012年5月末、「ローソンストア100」除く)で節電を実施いたします。2010年度の電気使用量対比で25%の削減を目標としています。また、ローソンのサプライチェーン全体(ベンダー工場・物流センターなど)でも15%の節電に取り組みます。

 

ローソンは昨年も、電力供給不足であった東北電力・東京電力管内の店舗(約3,400店舗)で節電を実施し、約20%を削減しました。今年は、全店(導入が不可能な店舗を除く)へ導入済みのLED照明など店舗ハードによる節電で6%、店舗オペレーションによる節電で19%、あわせて2010年度対比25%の電気使用量削減を目標にしています。

 

ローソンは2008年5月から東京大学生産技術研究所(野城研究室)と共同で省エネ店舗の実験を行ってまいりました。現在も、立地・環境の異なる全国8店舗で、24時間365日モニタリングを継続しています。これらの実験データを参考に、実現性・精密度の高い削減目標を策定しました。

 

<店舗での節電>実施期間:201271日~930

【店舗ハードによる削減】:全店で実施

実施項目

算出電力削減率

店内照明へのLED導入(前年度導入済み)

約5%

・ウォークインケース・ドリンク剤ケースの設定温度変更+1℃

・ライン看板の一部消灯

約1%

合計

約6%

 

【店舗オペレーションによる削減】:沖縄県の店舗を除く全店で実施

実施項目

算出電力削減率

各種フィルター(※)清掃の実施

(※)デザートケース・ノベルティケース・ドリンクケース・電子レンジ・業務用冷蔵庫・空調

約4%

バックルーム使用時以外の空調・照明OFF

約4%

冷温切替ケースの温ヒーター使用停止

約3%

ウォークイン(リーチイン)・冷凍リーチイン・ノベルティケースの照明OFF

約3%

店内空調の設定温度変更+2℃(上限27℃)

約2%

店内換気の運転停止

約2%

・温水器・ジェットタオルの電源OFF

・トイレ前室と洗面台使用時以外の照明OFF

約1%

合計

約19%

 

◆沖縄県の店舗ではLED照明など、店舗ハードによる節電のみ実施いたします。

 

<サプライチェーンでの節電>実施期間:201271日~831

ローソンに関わるサプライチェーン全体でも、電気使用量を2010年度対比で15%削減することを目標に、節電を実施いたします。

【対象】ローソン店舗への商品を製造・配送する全ベンダー工場59箇所と

    全物流センター99箇所

【期間】2012年7月1日(日)~2012年8月31日(金)

【節電目標】2010年度対比15%の電気使用量削減

【実施項目】照明の間引き、こまめな消灯、空調設定温度変更など

 

 

 

<ローソン本社での節電>実施期間:2012611日~1010

ローソン本社でも、電気使用量を2010年度対比で25%削減することを目標に、節電対策を実施しています。

【対象】ローソン本社(東京都品川区大崎のオフィスビル内)

【期間】2012年6月11日(月)~2012年10月10日(水)

【節電目標】2010年度対比25%の電気使用量削減

【実施項目】サマータイム制(就業時間を1時間前倒しし、8:00~16:45に変更)、照明を30%間引き、
消灯・スイッチOFFの徹底、空調設定温度変更、パソコンのバッテリー運用(13:15~15:45)など

 

 

■計画停電時の店舗営業について

停電中でも日中は営業する予定です。レジが使用出来ないので、精算には簡易端末を使用いたします。

 

■ユニフォームについて

店内空調の設定温度変更に合わせ、エプロンの着用を推奨しています。

(沖縄県の店舗を除く)

 

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