ニュースリリース

~安心・安全で新鮮な野菜や果物がより身近になります~大地を守る会とローソンが業務提携

2013年3月21日

株式会社大地を守る会(本社:千葉県千葉市、代表取締役社長:藤田和芳、以下「大地を守る会」)と株式会社ローソン(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:新浪剛史、以下「ローソン」)は、大地を守る会の野菜や果物をローソングループに供給することに合意し、業務提携を行いました。

 

提携の第1弾として、3月21日(木)から、ローソンとヤフー株式会社が共同で運営する宅配サービス「スマートキッチン」で、大地を守る会の野菜や果物等を販売いたします。

これまで大地を守る会の安心・安全で新鮮な生鮮食品は、会員および大地を守る会のウェブストアユーザーしか購入することが出来ませんでしたが、この提携により全国のローソン店舗やWEBサイトを通じて、より多くのお客様にお買い求め頂けるようになります。なお、大地を守る会の株主総会の承認後、同社が行う第三者割当増資をローソンが引き受ける予定です。

 

【提携の背景】

 大地を守る会は、有機・無農薬食材の会員制宅配事業の草分け的存在として、35年の歴史と、約2,500人の契約生産者のネットワークを有しています。独自の基準である「あんしんの約束」に基いて、安心・安全にこだわった農・畜・水産物や無添加の加工食品を、大地を守る会の会員やウェブストアユーザーに提供しております。

ローソンは、新たなコンビニエンスストア店舗のモデルとして「生鮮コンビニ」を掲げ、野菜・青果を中心とした生鮮品の取扱いを拡大しています。また、2012年6月にヤフー株式会社と共同で、忙しいママさんに向けた食品・日用品を宅配するサービス「スマートキッチン」を設立し、ホームコンビニエンス事業を開始しました。

 「スマートキッチン」及びローソングループの店舗網と、大地を守る会の持つ優れた生産者のネットワークを活かし、両社の事業拡大を図ってまいります。

 

【提携の主な内容】

(1)ローソングループへの商材供給

1、ローソングループの店舗・スマートキッチンにおける、大地を守る会の野菜や青果物の販売

2、大地を守る会の野菜や青果物を使った商品の開発

3、年間契約による契約農家の経営安定化と調達力の強化

(2)ローソングループのインフラを活用した大地を守る会の事業拡大

1、ローソン、スマートキッチンの物流網を活用した大地を守る会の全国展開

2、スマートキッチンのインターネット上の集客力を活かした、大地を守る会の顧客拡大

3、ローソンのノウハウを用いた、大地を守る会のSCM・CRMシステムの再構築

 

 

 

【両社の概要】

株式会社大地を守る会

本店所在地 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3幕張テクノガーデンD棟21階
代表者 代表取締役社長 藤田 和芳
主な事業内容 有機・無農薬食材の宅配事業
資本金 347百万円
設立年月日 1977年11月8日

 

 

株式会社ローソン

本店所在地 東京都品川区大崎一丁目11番2号
代表者 代表取締役社長CEO 新浪 剛史
主な事業内容 コンビニエンスストア「ローソン」のフランチャイズチェーン展開
  (ローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100合計11,152店<国内>(2013年1月末))
資本金 58,506百万円
設立年月日 1975年4月15日

 

 

(ご参考)株式会社スマートキッチン

本店所在地  東京都品川区大崎一丁目11番2号
代表者 代表取締役社長 加茂 正治
主な事業内容   インターネットによる食品・日用品の定期宅配事業
資本金 490百万円
株主 株式会社ローソン51% ヤフー株式会社49%
設立年月日 2012年6月20日

以上