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2014年11月18日

~電気使用量60%削減へ~愛知県豊橋市に最新の環境配慮モデル店舗をオープン

 
株式会社ローソンは、2014年11月12日に最新の環境配慮モデル店舗を愛知県豊橋市にオープンしました。この店舗では、最新の省エネルギー設備導入により、電気使用量2010年度対比約60%削減を見込んでいます。これはローソンで過去最大の削減量になります。
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ローソンは2008年より環境配慮型の実験店舗をオープンし、実験を行って効果の高かった設備を既存の店舗に導入しています。今回の店舗には、コンビニエンスストア業界初の「店舗前面ガラスの二重化(ダブルスキン)」や「地中熱を活用した蓄熱式放射パネル」、「電気を使わない重力換気システム」を導入しています。また、流通業界で初めて、株式会社トヨタタービンアンドシステム製の蓄電池「プリウスリユースバッテリー」を使用しています。
 
今後は、実験データを既存の店舗への新設備導入や新規設備の開発に活かし、さらなる省エネを目指してまいります。
 
 
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【店舗概要】
■店舗名:ローソン豊橋明海工業団地店
■住所:愛知県豊橋市明海町3-16
■面積:218.27㎡
■オープン日:2014年11月12日(水)
 
 
【主な省エネルギー設備】
 
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<コンビニ初!>
店舗前面ガラスの二重化
ペアガラスのフロントサッシを2重にしてその空間に店内排気を入れることで、断熱性を高めながら店内の熱負荷を軽減
 
<コンビニ初!>
蓄熱式放射パネル
地中熱を活用した冷媒を流してその熱をパネルから放射することで、快適な体感温度を保持して空調運転を抑制
 
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<コンビニ初!>
重力換気システム
ポールサイン内の空気の温度差と高低差による圧力差を利用し、電気を使わずに換気
 
<流通業界初!>
プリウスリユースバッテリー蓄電池
「プリウス」のバッテリーをリユースした株式会社トヨタタービンアンドシステム製の蓄電池