2015年4月30日
中国・重慶で重慶羅森便利店有限公司のスタッフが植林活動に参加しました
2015年4月11日(土)から16日(木)にかけ、公益社団法人国土緑化推進機構の「緑の募金」の助成事業である「第23回 長江・緑の親善大使」(主催:特定非営利活動法人地球緑化センター)が中国重慶市で実施されました。その一環として重慶市江津区で行われた植林活動に重慶羅森便利店有限公司のスタッフが参加しました。
「長江・緑の親善大使」は、森林伐採や土地の開発などにより森林が大幅に減少し、洪水がたびたび発生する長江(揚子江)流域の環境を守るために、地球緑化センター、中国科学院、重慶市人民政府の三者が協力して植林を行う活動です。ローソングループ「マチの幸せ募金」の一部もこの活動に利用されていることもあり、重慶羅森便利店有限公司が活動の趣旨に賛同し協力することになりました。
4月12日(日)、重慶市江津区支坪鎮真武村で行われた植林活動には重慶羅森便利店有限公司のスタッフ12名が、「長江・緑の親善大使」に参加された日本のボランティアや四川外語大学生の皆さんなどと一緒になって青脆李(スモモの一種)とクスの2種類4,000本を植樹しました。また、4月14日(火)には日本のボランティアと四川外語大学生の皆さんを重慶羅森便利店有限公司の事務所と店舗に招き、現地の小売業の状況を視察していただきました。
重慶羅森便利店有限公司は今後も地域における環境緑化活動などに参加することにより、長江流域の生態系の回復や土砂の流出防止に協力してまいります。
ボランティアや学生の皆さんと交流を図りながら総勢56名で植樹を実施しました
<参加したスタッフの声>
・日本から来られた方々と一緒に植林することで、我々が植えた木は地元のためだけではなく、全世界の環境につながっていると思うようになりました。
・植林活動を通して日ごろは見るチャンスのない山や農村の様子を見て、そこの土地を守りたいという気持ちになりました。
・環境保護は単なる知識ではなく、実際の行動から得た切実感が大切です。植林をしてから、以前と比べると、意識の面でより環境保護への思いが強くなりました。
重慶羅森便利店有限公司の事務所と店舗で、参加された皆さんに現地の小売業の状況
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