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2015年9月7日

日本の高校生向けに開催されたサマースクール「TOMODACHI HLAB TOHOKU 2015」を支援しました!

ローソングループは、公益財団法人米日カウンシルージャパンと米国大使館が主導する官民パートナーシップ「TOMODACHIイニシアチブ」に参加し、店頭募金を通じて東北地方の学生の皆さんの教育・日米文化交流・リーダーシップ育成プログラムを支援しています。
※TOMODACHI募金について詳しくはこちら
そのプログラムの一環で、2015年8月14日~21日、東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県女川町で「TOMODACHI HLAB TOHOKU 2015」が開催され、 60名の高校生(うち31名が東北出身)と40名の大学生計100名が参加しました。
このイベントは、日米の大学生が恊働で日本の高校生向けに開催したサマースクールです。今回、ローソングループの店頭で集まった募金を活用して東北で初めて開催されました。

開会式では代表取締役社長の玉塚からの応援メッセージもお届けしました!

スクールではアメリカの大学生と日本の大学生がペアを組み、英語による米国式のリベラルアーツ教育を通じて日本の高校生向けのカリキュラムを一緒につくりあげました。このリベラルアーツ教育は幅広い分野の学問や能動的な学びの場を提供するワークショップ、様々な分野で活躍されている方々の講演やパネルディスカッション等で構成され、高校生たちが今後の進路や専攻を選ぶための礎になります。
参加した高校生たちは8日間の中で日米の大学生や仲間との交流を広げ、共に学ぶという貴重な経験をしました。
ローソングループは東日本大震災の被害を受けた東北地方をはじめ次世代リーダーの育成にこれからも協力してまいります。

※HLABとは・・・世界中から高校生と大学生、社会人が集まり、多様性あふれる環境の中で主体的な進路選択と将来設計について考えるという目的のもと2011年に設立された団体です。「ボーダーを越えたリベラル・アーツ」をコンセプトに、偏差値にもブランドにもよらない国境・世代を越えた交流による進路指導の新しい形を提唱しています。HLABの提唱する「リベラル・アーツ」とは、「個々が自身と向き合い、関心を探し、将来を主体的に選択するための最大限のサポートを行えるシステム」のことで、参加者に普段では出会えない人や考え方に触れ、将来を考えるきっかけを提供しています。

【イベント概要】
  • ■名 称:「TOMODACHI HLAB TOHOKU 2015」
  • ■期 間:2015年8月14日~8月21日
  • ■場 所:宮城県女川町、雄勝町
    ELFALO、Moriumius、女川小学校、フューチャーセンター
  • ■参加者:高校生60名(東北地方31名、その他29名)
    大学生40名(国内25名、国外15名)